酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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注目の英国ダービーはイングランドが逆転勝利!

連日のユーロ観戦。
深夜・早朝のWOWOW放送を録画し観ています。
この英国ダービーは、22:00キックオフと生観戦できる良い時間帯でした。
娘たちが寝静まってからじっくり堪能しました。



■ ユーロ2016 フランス大会 グループB 第2節
イングランド VS ウェールズ
2016/6/16 22:00キックオフ(日本時間)
スタッド・ボラリス=ドゥルリス(フランス・ランス)



試合結果は・・・2-1(前半:0-1)でイングランドが逆転勝利!
得点者:バーディー、スターリッジ      ベイル



GL全体を通して私が一番楽しみにしていたカード。
因縁の英国ダービー。
今回で104回目を迎えるこの一戦は、過去イングランドの68勝14敗21分と
隣国ウェールズを圧倒してきました。



小国ウェールズは、ラグビーと違いサッカーでは主要国際大会にほとんど未出場。
あのギグズがユナイテッドの栄光は数多かったものの、ウェールズ代表では
注目を浴びる表舞台にさえほとんど立てませんでした。



しかし今大会から出場チーム数が16から24と50%増しに。
その恩恵も受け、ベイル、ラムジーといった実力者を擁し念願のユーロ初出場です。
GL初戦ではスロバキアからユーロ本大会の初勝利をもぎ取り、
この日、初戦ドロー発進のイングランドに挑みました。



試合は、実力に勝るイングランドがボールを支配し圧力をかけます。
ウェールズは、5バック気味に割り切った守備で受けてからのカウンター狙いが明白。
しかしお互いに細かいコンビネーションや創造性は期待できません。
イングランドも決定力に欠け(開始早々のスターリングの絶好機はものにすべき)、
ゲームは無得点で進みます。



しかし前半42分、ウェールズはゴール正面FKのチャンス。
これをベイルが見事なFKでゴールを奪います。
無回転気味のボールがゴール前で急激に落ちる良いシュートで、
GKハートの左手を弾いてのゴール。
しかし上手く反応すれば止められたのではないか・・・というコースでした。
ノイアーやブッフォンクラスのキーパーならどうだったか・・・・・



イングランドの0-1で迎えた後半。
ホジソンは、一気にFW2枚替の積極策。
バーディー、スターリッジを投入し勝負に出ます。
結果的にこの交替策がズバリ的中します。



まずは、後半11分。
ゴール前の浮き球へ反応したバーディーが同点ゴールをゲット。
一瞬、オフサイドに見えましたが、ウェールズDFの頭に触れていたためオンサイド。
ジャッジもよく見ていました。



そして後半アディショナルタイム2分。
遂にスターリッジがゴール前の混戦から押し込み、歓喜の決勝点。
イングランドが激戦を制し、グループ首位に立ちました。



試合全体を振り返ってみれば、戦術や技術面では世界最高峰とは決して言えません。
イギリス勢独特のフィジカル偏重のどちらかといえばクラシカルなサッカーが展開されました。
縦ポン気味のスピード重視のゴリ押しサッカー。
高さとフィジカル重視、個人技主体の泥臭いスタイル。
でもそれもありだと思います。



革新性のあるモダンなサッカーも良いですが、勝負事は華麗さだけでなく、
その根本に相手に絶対打ち勝つといった闘志が見られなければ、観ていてつまらない。
みんながバルサやバイエルンスタイルになる必要はないし、
そうなったら逆に気持ち悪いと思います。
アトレティコやレスターのようなシンプルなスタイルも存在するから面白い。



私はサッカーが大好きです。
クラブチームのCLも、国の威信がかかるWカップ、ユーロ、コパ、アジアカップも。
しかし現代サッカー、特に2002年以降くらいのサッカーって魅力が増しているでしょうか?



クラブチームもナショナルチームもこぞって、


・全体をコンパクトにしろ(DFラインを高く保ち、FWとの距離を短く30~45M以内に)
・全員守備、全員攻撃
・インテンシティを高く
・FWから激しく守備に行け
・プレッシング重視→アスリート性重視
・試合中の走行距離を表示
・走れない選手は使えない
・トラジションを速く(攻守・守攻)
・中盤にスペースや時間がない→ファンタジスタ不要論
・ポリバレント性の重視→スペシャリスト減少         等々・・・・・



上記に挙げたものを全て否定しているのではありません。
全てのスポーツが歴史を重ね、時代によって進化していくことは自明の理。
しかし以前に比べてあまりにも似たようなサッカースタイルばかりが席巻している
気がしませんか?



私がサッカーを観始めた1980年代後半から1998年Wカップぐらいまでの方が、
各国の特徴が色濃く出ていて違う面白さがあったと思います。
ブラジルらしさ、アルゼンチンスタイル、ゲルマン魂、カテナチオ、イングランド式、
オランダスタイル、シャンパンサッカー、無敵艦隊、華麗なユーゴスタイル・・・・・



サッカーにおいて一番重要なのは圧倒的なテクニック・スキル。
これらは大前提ですが、真剣勝負の場においてもっと日の元にあぶり出されるものが、
情熱や魂や闘志や諦めない心、犠牲心、名誉を守る・・・といった要素だと思うのです。
現在、クラブシーンでプレミア勢は不振・低迷期を迎えています。
問題点も多いのでしょう。
戦術・スキルも世界最高峰ではないのかもしれません。



だからといって、プレミアリーグが面白くないとか、イングランド、スコットランド、
ウェールズ、北アイルランド、アイルランドのナショナルチームが凡庸なチーム
という批判は、不当な議論といえます。



英国の泥臭いサッカー。
魂と肉や骨のぶつかり合い、ひたむきに相手に打ち勝つサッカー、
それはそれで大好きです。
理屈や理論が先頭にくるばかりがスポーツの醍醐味ではない・・・  と私は思います。

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