酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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不朽の名作 フィラデルフィア

WOWOWで録画しておいた映画を観ました。
私が死ぬまでに観るべき映画リストに挙げていた名作。




■ フィラデルフィア
監督:ジョナサン・デミ
脚本:ロン・ナイスワーナー
出演者:トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン 他
制作国:アメリカ合衆国(1993年)

日本公開(1994年)



第66回アカデミー賞 主演男優賞受賞:トム・ハンクス
同 歌曲賞受賞:ブルース・スプリングスティーン



エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆していくストーリー。
主人公の弁護士ベケットは一流法律事務所に所属しながら、順調にキャリアを積んでいた。
ある日、昇進のかかった重大な訴訟案件で身に覚えのないトラブルに巻き込まれ、
突然法律事務所から解雇を言い渡される。



表向きの理由とは異なり、自身のエイズ発症が真の解雇理由だと悟ったベケットは
不当解雇だとして元所属事務所を相手に訴訟を起こそうと決意する。
行く先々の弁護士に担当弁護を断られ、最終的にかつて訴訟を戦った相手である
黒人弁護士のミラーが弁護を引き受ける。



他の一般の人々同様にエイズやゲイに対して偏見を持っていたミラーも
当初は弁護を断ったが、ある図書館での出来事を契機に正義を守るために
ベケットと共に法廷を戦うことを決意する・・・



映画全体は大きな起伏もなく淡々と進みます。
家族、友人、同性愛、仕事、メンツ、常識、人種差別、病気に対する差別等々・・・
映画で描かれる事象は世界中で普遍的な事柄ですが、登場人物の周囲を
丁寧に描写することによってとても上品な作品に仕上がっています。



出演俳優たちの抑揚の効いた演技が素晴らしい。
トム・ハンクスはこの作品で名優の仲間入りを果たしました。
げっそり痩せたエイズ患者を迫真の演技で熱演。



一方の共闘する弁護士をデンゼル・ワシントンが演じると
知的で人情のある人物を表現することが可能です。



映画の冒頭に流れるフィラデルフィアの街の何気ない日常風景。
主題歌であるブルース・スプリングスティーンの歌声と穏やかな曲調が風情を添えます。
作品舞台のフィラデルフィアは、古代ギリシア語で『兄弟愛』を意味する言葉とのこと。
そして、アメリカ合衆国最初の首都であり、独立宣言が起草された場所。



様々な歴史的背景を絡ませながら、この映画のストーリーに思いを馳せると
しみじみと情緒が感じられ、歴史に残る名画とはこういう作品のことを
指すのだなと深く感じ入った次第です。

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