酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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新国立競技場のデザイン決定に思うこと

先週の12/22(火)に新国立競技場のデザインが決定。
約3年に及ぶ大混乱・紆余曲折を経てようやく一つの結論が出ました。



2012年の国際的なデザインコンペの末、
あの先鋭的なザハ・ハディド氏のデザイン案に決定。
斬新な設計デザインで一躍話題となりました。



しかしその後、一部の試算では3,000億円を超えると試算された高コストや
建築実現性・工期が問題視され、今回の再コンペへ。



再コンペの応募者は2者。
デザイン・設計・施工が一括の『デザインビルド』方式の公募型プロポーザルというらしい。
A案:大成建設、梓設計、建築家・隈研吾氏のユニット。
B案:竹中工務店・清水建設・大林組、日本設計、建築家・伊東豊雄氏のユニット。



コンセプトは両者とも『杜のスタジアム』。
総工費や工期、スタジアムの高さを抑える、木材を使用、緑や自然を意識、
神宮の景観に配慮する・・・等々。
どちらも似たような提案でしたが最終的にA案に決定となりました。



私の父は設備業を自営。
弟、妹は大学は工学部建築学科卒で仕事は、設計やデザイン関係。
(妹は結婚して離職しましたが)
かつて家にはドラフターが4台もあり、私が建築好きなったのは、この家族環境のおかげ。



私は大学は経済学部卒で、仕事は総務部で社会保険・人事を担当。
専ら文系畑です。
よって、建築に関して素人。
専門的なことはわかりません。



しかし今回の新国立競技場のゴタゴタには本当に辟易。
世界中に恥を晒しました。
東京オリンピックのロゴ問題といい、日本はどうしてしまったのか?



日本や日本人の美徳や矜持として、誠実さ・規律・技術力は圧倒的だと思っていました。
今回特に『約束を守る』ことに於いて、世界から信頼を失う結果に。



これまで他の国でオリンピックやサッカーWカップのインフラ整備や会場建設の遅れが
問題となっても、『日本だったら絶対ありえない』と日本人は自信を持っていました。
(近年では、南アWカップ、ブラジルWカップ、ソチオリンピック、リオオリンピック等)



会場建設や大会運営は期日や定刻通り、間違いなく実施される・・・
これらはもはや日本でも幻想となってしまったのか?
悲しい現実です。




今回の騒動の詳細はわかりません。
しかし、建築家の安藤忠雄氏は男を下げました。
JSCも文科省も大会組織委員会も担当政治家も全て責任があるでしょう。



・そもそもあの素晴らしい旧国立競技場を取り壊して新設することが正義だったのか?
・改修や改築することは検討されたのか?
・東京ど真ん中の神宮外苑に国立スタジアムを建設することの真の意義とは?
・最初のコンペのやり方に問題はなかったのか?
・競技場建設に理念や想い、コンセプトは明確だったのか?
・建設予算の当初1,300億円、再コンペ時1,550億円の妥当性は?
 (時代や為替相場が違うとはいえ、1,000億円を超えるオリンピックスタジアムは過去にない)
・税金を投入することに対する感覚の麻痺はないか?
・2019年ラグビーWカップ開催に間に合わないことに過失や恥をどのくらい感じているのか?
・旧計画が白紙撤回されるまで2年半以上もの間、様々な有識者や方面から批判や
 再検討の提案があった。なぜもっと早く決断できなかったのか?
・旧計画に参加していた大成建設が資材や人材を手配済みで、再コンペは出来レース?
・結局、スター建築家の隈研吾氏に決まった印象が?
 (伊東豊雄氏は建築界では有名かもしれないが、一般的な知名度は隈研吾氏が圧倒的)



この期に及んでごちゃごちゃ言っても仕方ないのは、重々承知です。
決まったからには、誠実に柔軟に真摯に完成させてほしい。
2020年東京オリンピックに夢が持てるように。

*個人的にはB案の方が好きでした。
 伊東さんは長野県諏訪の出身でもあるし・・・

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