酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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ラグビーWカップ 準々決勝レビュー④ (オーストラリアVSスコットランド)

ラグビーをスカパーのTV中継で観戦しました。
Wカップも準々決勝最後の4試合目です。



■ ラグビーWカップ2015 イングランド大会 準々決勝
オーストラリア(プールA1位) VS スコットランド(プールB2位)
2015/10/19(月) AM0:00キックオフ(日本時間)
トゥイッケナム(イングランド・ロンドン)



試合結果は・・・35-34(前半15-16)の大激戦を制したワラビーズが辛くも最後の4強の座へ。
戦前は優勝候補のワラビーズがスコットランドを一蹴する予想が多数だったようです。
日本戦を観ても分かるように、スコットランドは北半球らしく手堅い好チームですが、
格上南半球の3強に対しては決定力不足という印象でした。



しかしさすがWカップの準々決勝の大舞台。
大会の格式やプレッシャー、意気込み等は普段のテストマッチとは比較になりません。
ラグビー史に残る大接戦となりました。



大雑把に言ってしまえば、自力でトライを取れる力を持ったチームが最後に笑った形です。
総トライ数は、ワラビーズの5つに対してスコットランドは3つ。
ワラビーズは両WTBの決定力はもちろん、CTBも強く、モールでFWもトライを取れます。



一方のスコットランドの3つのトライは、全てオーストラリアのミスから。
前半はワラビーズゴール前のラックで防御にぽっかり穴が空き、あっさりトライされました。
後半の2トライも、SOのキックをチャージダウンされたものと、
不用意なロングパスを綺麗にインターセプトされたトライでした。



ワラビーズは相変わらずスクラムが安定せず、自陣でのペナルティも多かった。
また、この日SOフォーリーのキックの調子が悪く、
特に前半トライ後のコンバージョン3連続失敗は、下手すれば致命傷でした。
逆にスコットランドのSHレイドローのキックは好調で、好試合となった要因と言えます。



試合後半の残り10分。
聖地トゥイッケナムは雨脚が強くなり、激戦の様相を際立たせました。
試合終了間際の強烈なプレッシャーの中、フォーリーはよくぞPGを決め、
土壇場の逆転でこの熱戦の終止符を打ちました。



最後のスコットランドのノックオンオフサイドの反則について。
WRがジュベール主審の判定について誤審を認めてから、周辺の騒動が終わりません。
負けたスコットランドの言い分もわからなくはないですが、私は何だかしっくりしないのです。
一言で 『ラグビー的でないサッカー的な醜い騒動』 と感じます。



ノーサイドの精神はどこへ行ったのでしょうか?
ジュベール主審は前回2011年大会の決勝の笛を吹いた実力者。
ジャパンVSサモア戦のジャッジを見ても、とても冷静で優秀なレフェリーだと思います。
この試合でも後半ワラビーズのトライゲットかという場面で、スクラム手前でのノックオンを
TMOでしっかり確認しトライを認めませんでした。
この時は、スコットランドは助かったのです。



そもそも最後のあの場面は、スコットランドがマイボールラインアウトを
しっかりキープ出来ていれば、時間を使ってゲームを終わらせることが可能だったはず。
自分たちのミスを棚に上げての批判は潔くありません。



試合後にレフェリーの判定に難癖をつけて揉めるのは、
サッカーでは日常茶飯事ですがラグビーには似合いません。
(モウリーニョ、ファーガソン、ベンゲル等の罵り合いを思い出します)



15人対15人の激しい試合を主審を中心とした3人のレフェリーが裁くのです。
人間なのだから多少のミスは織り込んで、レフェリーと選手がリスペクトし合って
ゲームが進むのがラグビーの美徳だったはず。
サッカーのように主審を大勢の選手で取り囲んで醜く抗議するような光景は、
ラグビー界には存在しないことを私は尊敬してきました。



近年導入されているTMOは、あくまでも人間の判断の補助的ツールであるべきです。
他の競技にも言えることですが、ITに頼りすぎる時間が試合の流れをブツ切りにし、
味わいや趣や品格を失う元になっている気がしてなりません。




ともあれ4強は、Wカップ史上初の南半球の独占となりました。
NZ、オーストラリア、南アという3強、世界ランキング上位3カ国が順当に残りました。
アルゼンチンも含めてどの組み合わせもとても楽しみです。
互いのプライドをかけた至高の闘いから今後も目が離せません。

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