酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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下町ロケット ドラマ開始前に読みました!

昨年、父が購入した下記単行本を借りて読みました。





■ 下町ロケット
著者:池井戸潤
第145回直木賞受賞作(2011年上半期)



2011年にWOWOWで連続ドラマ化。(主演:三上博史)
私は当時、このWOWOW版ドラマを観ました。
とても良かった印象。



原作を読むのは今回が初めて。
池井戸作品としては5作目になります。
TBSでこの10/18(日)から連続ドラマ化されるということで、その前に何とか読了しました。



直木賞受賞当時から、いつかは読みたいと思っていた本作。
噂に違わぬ傑作です。
ドラマも良かったですが、原作はさらにイイ。
流石に直木賞受賞作、素晴らしいエンターテイメント作品。
やはり直木賞はこうでなくては・・・。



精密機械製造業である中小企業、佃製作所の苦楽、悲哀、葛藤、成功を描く物語。
大企業の陰謀・策略、銀行の非情さ、会社内の混乱、家庭問題等を
ジェットコースターのような展開で読者をグイグイ引っ張ります。
とても読み易くどんどんページが進みました。



そして物語一番の肝は・・・アイデンティティとプライドと夢。
自分たちは何にプライオリティを置いて仕事をし、生活しているのか?
お天道様に誓って、いや、自分自身に対して正直に、真面目に、プライドを持って進む。
短期的な目先の利益でなく、長い目で見てどうなのか?
何のために働き、生きているのか?



銀行の呆れるくらいの日和見主義や風見鶏ぶり。
組織内の嫉妬や足の引っ張り合い。
大企業独特の殿様目線。
現実の世界にも溢れているだろう魑魅魍魎たちが、これでもかと描かれています。



だからこそ、主人公の佃たちの潔い闘いに胸躍り、喝采したくなるのでしょう。
池井戸作品ならではの爽やかで、清々しいエンディング。
大いに堪能しました。



相変わらず安っぽい恋愛描写もなく、死人も出ない前向きな企業小説。
素晴らしいです。
池井戸さん自身は、銀行出身で半沢直樹シリーズ等の金融物が得意なようですが、
私はメーカー物の方が好み。
(空飛ぶタイヤ、ルーズヴェルトゲーム、下町ロケット)



10/3から朝日新聞で『下町ロケット2 ガウディ計画』の連載が始まり、読んでいます。
10/18からのTBS版ドラマも楽しみ。
主人公佃社長役の阿部寛、財前部長役の吉川晃司・・・ドンピシャの配役。
神谷弁護士役の恵俊彰・・・これはないよなー。(T_T)

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