酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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ラグビーWカップ 美しき敗者 ブレイブ・ブロッサムズ

スカパーのTV中継でラグビーをLIVE観戦しました。



いよいよジャパンのWカップ最終戦。
日本時間の10/10(土)夜の試合でスコットランドがサモアに勝ったため、
残念ながらジャパンのベスト8進出はならず。
私はその試合もLIVE観戦しました。



36-33でスコットランドが辛勝した手に汗握るシーソーゲーム。
他のスポーツも含めて、日本が関わらない試合でこんなに熱狂した試合は、
今までにありませんでした。
ある意味、日本戦より疲労感が残ったゲーム。



内容は大会屈指の好ゲーム。
一言でいえば、試合巧者のスコットランドが賢く堅実に勝利しました。
SHレイドローの正確なキックで確実に加点。
ミスが少なく、流石に北半球の伝統国と言えます。



逆にサモアは波のある雑なラグビーで敗退。
各選手の能力、フィジカル、パワー、テクニックは間違いなく世界トップクラス。
しかし、いかんせんミスが多く精神的に脆い。
このムラッ気に乗じてジャパンも勝ったのですが(笑)
この大接戦の試合は、サモアを懸命に応援しました・・・が日本の大願成就ならず。




この試合の結果を受けてのジャパン戦。
アメリカ代表共々、決勝トーナメント進出はありませんが、プライドを賭けての大一番です。
しかも大会全体のグループリーグ最終戦。



■ ラグビーWカップ2015 イングランド大会
グループリーグ プールB 第4節
アメリカ代表 VS 日本代表
2015/10/12(月) AM4:00キックオフ(日本時間)
キングスホルム(イングランド・グロスター)



結果は・・・28-18(前半:17-8)で日本代表の勝利!
苦戦の末、見事に勝利を奪取し、有終の美を飾りました。
これでGL3勝1敗。
南ア、スコットランドと3チーム並びましたが、勝ち点差でプールB3位。
惜しくもベスト8進出ならず。



サモア戦後のブログでも書きましたが、3勝1敗でGL敗退の結果は誰にも責められません。
サッカー等でもそうですが、GL3勝1敗で勝ち上がれないことなど考えられません。
事実ラグビーWカップ史上、3勝1敗で準々決勝進出を逃した初のチームになったのです。



ボーナスポイントが取れなかったことを、結果論として訳知り顔で説明する各民放TV局。
スカパーの中継なら納得も出来ます。
ラグビーのルールや歴史をまともに知らないアナウンサーが解説しても興醒めです。



過去28年間、Wカップ全7大会で通算1勝しか出来なかったジャパン。
ラグビーの伝統や歴史や競技特性、ルール等を少しは勉強してから論評すべし。
前回2011年大会の苦い経験からも、まずは勝利することが最優先。
『格上の強豪国から4トライ以上奪ってボーナスポイント獲得』
地力が付いたとは言え、ジャパンの実力からして尊大で傲慢な理論だと思います。



大会前からの目標、『3勝してベスト8進出』。
強いて言うならこの3勝は、スコットランド、サモア、アメリカから奪うことが想定だったはず。
力関係からいって、上記想定通りなら南アが4戦全勝、スコットランドやサモアが2敗以上
となり、ジャパンが3勝1敗でGLを突破できたはずなのです。
ジャパンが望外ともいえる南アから歴史的勝利を挙げたことによって、
皮肉にもプールBは大混戦となり、ジャパン戦でのスコットランドが獅子になってしまいました。



振り返って、大会2日目の南ア戦の歴史的勝利。
何度思い返しても鳥肌が立つ世紀の大熱戦。
1995年大会のオールブラックス戦の歴史的大敗を相殺するインパクトがありました。


もし過去に戻れてWカップ開幕前に戻れるとしても、私はスコットランドへの勝利よりも
南アフリカへの勝利を選びたいと思います。(3日後にスコットランドに大敗するとしても)
*とは言っても準々決勝、聖地トゥイッケナムで闘うジャパンVSオーストラリア戦。
  観てみたかったなー・・・これも正直な本音です。



アメリカ戦後、Wカップ全4試合の激闘後の各選手の表情。
五郎丸選手、トンプソン・ルーク選手、田中選手、日和佐選手らの涙。
充実感、達成感、悔しさ、疲労感、苦しい練習、これまでの家族や関係者のサポート等・・・。
これら万感の想いがこみ上げた感情のほとばしり。
真の男達の美しい涙でした。



田中選手の言葉。
『4年間本当にしんどかった』
こぼれ落ちる涙とともに絞り出した言葉は、魂の叫び。
苦しくしんどかった・・・そう言い切れる過酷な練習や悪役に徹した心中を察すると・・・
胸を打ちます。



夕方のニュースの日テレでは、アメリカ戦前日のミーティングを一部放映。
前キャプテンSO廣瀬選手やHO湯原選手へのユニフォーム贈呈式。
一致団結するジャパンの選手の一面が見えました。



日本ではマイナー競技に成り下がっていたラグビー。
不人気さ、待遇の悪さ、メディア等注目度の低さ、新国立競技場の問題等・・・
ラグビー関係者はずっと悔しい思いをしてきたはず。
今大会の結果を受けてやっと少しは日の目を浴びます。
2019年大会の日本開催に向けて、国内は暫くラグビー人気が盛り上がるでしょう。



早明戦など学生ラグビーだけでなく、トップリーグやジャパン戦に相応の応援や注目を。
WTB松島選手や藤田選手、福岡選手など才能ある若い選手がいます。
10代の才能あるスポーツアスリートの皆さん。
この美しく素晴らしいラグビーというスポーツに取り組んで、
日本ラグビー界を活性化させていってください。
40半ばの中年男の切なる望みです。



最後に、ジャパンの戦士の皆さん。
大会史の記憶に残る美しい敗者、グッドルーザーとしてWカップを去りますが、
胸を張って日本へ帰国を。
皆さんの努力が正当に評価され、相応しい待遇や尊敬が寄せられることを願っています。

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