酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なでしこジャパンの健闘を称える

サッカーの女子Wカップ カナダ大会が終わった。
私は、NHKのBS1を録画し7/6(月)の夜に観戦した。



■ サッカー女子Wカップ カナダ大会 決勝
なでしこジャパン VS アメリカ女子代表
2015/7/6(月) AM8:00キックオフ(日本時間)
BCプレイス・スタジアム(カナダ・バンクーバー)



結果は・・・2-5(前半:1-4)で、なでしこジャパンの敗退。
我らがなでしこは、宿敵アメリカに敗れ準優勝に終わった。



結果だけ見れば、確かに大敗で大惨敗ともいえる。
しかし、試合内容をじっくり見返してみるとそんなことはないと思う。



前半16分までの4失点が全て。
特に先制された直後の前半5分の2点目が痛かった。
アメリカ右サイドのFKから速くて低いボールを入れられ、またしてもロイドに決められた。
前半3分のCKから失点したパターンとほとんど一緒。



翌日の報道を見ると、日本はアメリカの低いクロスを少しは想定していた様子。
しかし、ラピノーの質の高いボール、ロイドのスピード。
選手個人の質・能力が日本の想定を超えたハイクオリティだったようだ。



しかも一番警戒していた相手のエースでキャプテンのロイド。
今大会のMVP候補。
2012年ロンドンオリンピック決勝でも圧倒的な2ゴールを決められた選手。
完全に勢いに乗せてしまった。



4点目のセンターライン付近から超ロングシュートが決まり、ロイドは早くもハットトリック。
ある意味、事故のような失点まで出現。
前半16分までは、アメリカにとって夢のような望外の展開でやること全てが好展開。
ほぼホームといえる大観衆も味方に付け、日本を完全に圧倒。



逆に日本にとっては、最悪の悪夢。
やること全てが逆張り。
長年サッカーを観ているが、実力伯仲のこういったビッグゲームで、
開始16分までにここまで一方的な展開になる試合を観たことがない。



昨年のWカップ準決勝、ドイツVSブラジルの7-1も衝撃的だったが、それ以上のインパクト。
まさに茫然自失とはこのこと。
CB岩清水なんかは、泣き出していてチーム全体が崩壊しつつあった。



前半16分で 0-4 。
実質、勝負は決した。



普通なら・・・男子なら・・・『試合は既に壊れている』状態。
諦めて空虚な時間だけが過ぎていくことが必至。



しかし、なでしこジャパンは諦めなかった。
大儀見の執念のゴールで1点を返し、前半を終えて1-4。
後半7分、オウンゴールで2-4として試合はわからなくなった。



故に宮間が言ったようにその直後の5失点目が本当に痛かった。
2-4のまま進めば、ひょっとしたら追い付いたかもしれない。
そんな想像をしてしまうほど、後半はなでしこが息を吹き返した。



後半20分以降は、なでしこが魂のサッカーを展開。
後半だけ観ていれば、どちらが勝者かわからない内容だった。
もちろん3点リードしたアメリカが無理をしなかった面はある。
だが、サムライブルーはあの境遇で同じサッカーができるだろうか?



なでしこ達の生命力、粘り強さ、ひたむきさ、力強さ、忍耐力、持久力、チーム力・・・等々。
あらゆる賛辞を並べても足りないくらい、彼女たちは頑張った。



大会前、私はベスト4に残れば大成功と思っていた。
決勝トーナメント、確かに組み分けにも恵まれたのは事実。
しかし運も含めて実力。
彼女たちの4年間の努力が運を引き寄せたのだ。



2011年Wカップ、2012年ロンドンオリンピック、2015年Wカップ。
3大会連続の決勝進出。
男子の大会規模や世界各国の層の厚さとは、比べ物にならないのは当然。



しかし現在世界の女子サッカーで、
なでしこジャパンがトップ4に入る実力を持っていることは明らか。
トップ3と言われるドイツ、アメリカ、フランスとの単純な実力差は、あるかもしれない。
しかし、サッカーはチームスポーツ。



チームワーク、組織力、連携、犠牲心・・・すべてが揃って結果が出る。
スーパースターを並べたからといって、チームが常に勝てるわけではない。
男子のアルゼンチン代表が典型。
昨年のWカップのドイツ、今年のコパのチリ。
屈した相手チームがチーム力に勝っていたことは、周知の事実。



なでしこの闘いぶりをぜひ男子の日本代表は胸に焼き付けてほしい。
選手や監督のもらっている報酬や待遇や環境の差。
自分たちの恵まれた環境に対して、男子代表の結果面での恥を感じてほしい。



本当になでしこジャパン選手の皆さんの健闘を称え、拍手を送りたい。
そしてWカップやオリンピックで一時的に盛り上がるだけでなく、
彼女たちの環境改善のための努力をJFAに望みたい。



*ラピノー選手のスポーツマンシップに拍手。
 選手としてサッカーセンス抜群の好選手だが、態度が超一流と感じた。
 キックオフ前の大儀見との握手、メダル授与の花道での熊谷への賛辞、
 表彰式後の川澄との写真撮影 等・・・。
 彼女のフェアプレイ精神の真髄をみて感動。

スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://sportmania44.blog.fc2.com/tb.php/232-2bab60e5
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。