酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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ワールドカップ2014 準決勝でブラジルがドイツに歴史的大敗!

FIFAワールドカップ2014 ブラジル大会も準決勝を終えて、残すは3位決定戦と決勝のみです。
あまりにも衝撃的なブラジルの大敗をレビューしておきます。



■ ブラジル VS ドイツ
なんと 1-7 でブラジルの歴史的大敗!
誰も予想できない結末となりました。


私が事実上の決勝とみた両雄の闘いは、色々な意味で後世に語り継がれる内容でした。
NHKの内山アナウンサーの発した『ブラジルにとって悲劇というより惨劇』というフレーズは、
試合内容を如実に表したものです。


確かに攻守の軸であるネイマールとチアゴ・シウバの欠場は痛かったです。
しかし両チームの総合的な実力は、やはりドイツが圧倒していたと思う。
仮にベストメンバー同士で試合をしても、10試合したら8勝2敗ぐらいでドイツが圧倒するだろう。
それぐらい、両者の総合力に差があった印象である。


ブラジルは攻守にチームが連動しておらず、個人技に頼ったプレイに終始した。
試合開始10分ぐらいは、ブラジルが圧倒。
ボールポゼッションが60%対40%でブラジルが支配。
しかし、気合が入りすぎてバランスを崩しての攻撃だった。
二人のボランチがフェルナンジーニョだけでなくグスタボまでPA近くまで進出。


ブラジルが攻勢だった前半11分に、ドイツのCKからミュラーがあっさり先制。
ドイツの計算どおりのセットプレー、バスケットのスクリーンプレーのような動き。
ファーサイドでミュラーがフリーになり、ワンチャンスを決めた。
これでブラジルの歯車が狂いました。


さらに大きかったのは、前半23分にクローゼが挙げた追加点。
これでブラジルは精神的にもがっくりきてしまい、この6分間で4点取られてしまった。


前半で0-5。
最終スコアは1-7。ブラジルの歴史的大敗。
ワールドカップやユーロ、アジアカップ等の大きな大会で、しかも準決勝で1-7のスコアは記憶にない。


ユーロ2012決勝の スペインVSイタリア では、4-0でスペインが圧勝したが、
あの時はイタリアが試合途中10人になり、3、4点目も試合終盤に入ったものだ。
今回の試合とは比べようもない。


昨年のコンフェデ初戦で日本はブラジルに完敗したが、それでもスコアは0-3。
今回の1-7というスコアは、サッカーの常識として説明のつかない結果である。
あのブラジルでさえ、こんなに脆く なす術もなく崩れるのか。
今までのサッカー観をひっくり返す衝撃的な結末。


サッカー王国ブラジルの威信やカナリアイエローの威光は、どうなってしまうのか?
クラブレベルでは、欧州リーグやチームがどんなに世界を席巻していても、
国別の大会でのブラジルは絶対的存在だったのだ。
これからのサッカー観戦に大きな影響を与えるブラジルの敗退劇となりました。


サッカーといえばブラジル。
サッカー王国といえばブラジル。
サッカーが国技といえばブラジル。
ワールドカップ歴代最多優勝回数を誇るブラジル。(5回)
今回も含めてワールドカップ20大会の全大会に出場している唯一の国、ブラジル。


そのカナリアイエローのユニフォームは、全てのサッカーファンの憧れなのだ。
犯罪や、貧困から抜け出すべく広い国土のストリートサッカーからクラッキが生まれてきた。
ブラジル国民の夢であり、象徴・誇りであったはずのセレソン。


クラブレベルでは、経済面で欧州のメガクラブとは比較にならない。
将来有望な若手選手の国外流出が続き、人材の輸出大国となっていることは永遠の課題。
他にも育成システムや組織力など課題は山積。


それでも私は、王国の復活を願っています。


ネイマールのような選手は、ブラジルだからこそ生まれ、育つのだと思う。
自由でテクニカル、柔軟、ひらめき・・・とにかくサッカーが好き。
『ボールに触れているだけで幸せ』 というあのオーラは、ブラジル選手独特である。

*だが、ブラジル選手の嫌いなところは、ダイブ癖・シュミレーション癖。
 ネイマール、アウベス等が代表格。タックルされた時、とにかく大袈裟。
 タックルを受けて自分の足を残し、わざと相手の足にかけるケースも多い。
 まあ、ロッベンはさらに酷いが・・・
 (怪我を避けるためとはいえ、露骨過ぎて好きになれない)



ドイツは全てに於いて洗練されていて隙がない。モダンサッカーの先頭を走っている。
でも表現が悪いが、どこかサイボーグ的。誰が出ても同じサッカーができる。
精神的にもタフ、ゲルマン魂といわれる所以。
選手は『駒』であり、天才というより育成力の賜物。


私はずっとドイツの優勝を予想してきたし、そのモダンなスタイルは好きである。
でもその対極として、ブラジルサッカーのような個人技を重視した自由奔放なスタイルも残ってほしい。
皆が同じようなスタイルになってしまうのはつまらない。(近年その傾向が顕著であるが・・・)


ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、イングランド、スペイン、オランダ、イタリア等
過去それぞれの伝統的なスタイルは、国家の歴史や民族性を色濃く反映したものだった。
(例:雨の多いイングランドではピッチコンディションが悪く、ロングボールや肉弾戦が多くなる等)


ワールドカップは、各国の応援も含めてそれぞれの国のスタイルがあるのが面白い。
普段、見たことのないような戦術やスタイル、選手のプレーに発見や驚きがある。
そのためにも、王者としてブラジルには復活してもらいたい・・・私は強く願っています。

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