酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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FIFAワールドカップ2014 ベスト16 激闘の果てに

ワールドカップも16強による決勝トーナメント1回戦が終わり、いよいよ準々決勝が始まります。
決勝トーナメントから本当のワールドカップが始まるとも言われますが、
まさにレベルの高い激闘が続きました。


8試合をTV観戦したレビューをしたいと思います。
ベスト8進出国は下記の通り。
ブラジル、コロンビア、オランダ、コスタリカ、フランス、ドイツ、アルゼンチン、ベルギー。
全てGL1位突破国となりました。


私の大会前の予想のうち、オランダ、コスタリカ以外の6か国が的中。
ベスト16予想に比べ、75%と的中率が上がりました。
オランダ、コスタリカのところには、願望も込めてスペイン、日本を予想していたのですが・・・
他の6か国はGL1位と予想したので、対戦カードまで的中です。


さて、ベスト8ですが結果だけを見れば強豪国が順当に勝ち上がったように見えます。
しかしニュースやダイジェストではなく、試合をしっかり観た人ならわかりますが、
勝敗が反対になってもおかしくない試合ばかり。
本当にワールドカップは面白い、世界は広いということを実感しています。
まだまだ知らない凄い選手や強いチームが、世界にはたくさんあることを思い知りました。


好ゲームというより、激闘・死闘と呼ぶに相応しいゲームの連続。
敗者である8か国は、すべて記憶に残るグッドルーザーでした。
同じ敗者でも日本もこのような散り際であれば、私はもっと納得できたのですが・・・


GLは点の取り合いによるオープンな試合が続きましたが、一発勝負のトーナメントに入ったので
もう少し勝負に徹した息詰まるソリッドな展開が多くなりました。
しかし、 ブラジルVSチリ や オランダVSメキシコ に代表される攻守の切り替えが激しい、
攻撃的で面白い試合が続出。


チリやメキシコがこれくらい良いサッカーをするのは、大会前からある程度予想通りと言えます。
前回2010年大会で私が一番印象に残ったチームは、戦術マニア ビエルサに率いられたチリでした。
攻守に連動した組織的なハイプレッシングサッカーが威力を発揮し、
GLのスペイン戦は勝利してもおかしくありませんでした。
メキシコのサッカーの素晴らしさは、以前ブログに書いた通り日本のお手本とすべきものです。
両チームのスタイル・戦術は基本的に前回大会を踏襲したものと言えます。


予想以上のパファーマンスを見せてくれた意味で、今大会のベストゲームに挙げたい試合が2試合。
それは、 ドイツVSアルジェリア と ベルギーVSアメリカ。
どちらも0-0で延長戦に入り、2-1のスコアで決着。
TV生観戦しましたが、魂を揺さぶる凄い試合。死闘という形容詞がピッタリ当てはまります。


■ アルジェリア
NO13のスリマニ。あの上背ですごいスピード、規格外。
NO10のフェグリ。さすがバレンシアでプレーしているだけあるテクニシャン。
そしてGKのエムボリ。するどい反応でビッグセーブの連発。
セーブをしても表情を変えず、常に冷静沈着。
2008年には日本のJFLのFC琉球でプレーしていたそうで、1試合にPKを3本ストップしたこともあるとか。
すごい出世である。


ドイツを相手に真っ向勝負。切れ味鋭いカウンターは天下一品。
相手GKノイアーのリベロのようなセービングがなければ勝利していたかもしれません。
延長に入って2点リードされても諦めず、延長後半アディショナルタイムに1点返した時は感動もの。
前回2010年大会で1点も取れずにGL最下位だったチームが、こんな試合をするなんて・・・
ワールドカップの魔力を感じます。


■ アメリカ
GL3試合とこのベルギー戦、アメリカの試合は4試合全部観ました。
死のG組から始まって全てが激戦。内容の濃い試合ばかり。
このチームは、選手個人名を挙げるよりチームとして強く、とにかく外連味のない試合をする。
アメリカという国は、星条旗の名の下に一致団結できる国民性がある。
そしてスポーツ文化が広く国民に根付いている国だ。
野球、アメフト、バスケットボール等スポーツ文化・社会が確立し、選手の寄付行為などモラルが高い。


多民族国家で、身体的能力も高く、科学的トレーニング方法は世界最先端だろう。
アメリカが本気でサッカーに取り組んだらワールドカップ優勝だって現実目標となる。
2000年のシドニーオリンピックの準々決勝で中田英、中村俊輔らがいた日本は、
アメリカに延長、PK戦で敗れている。あの当時、アメリカのサッカーは日本より格下と言えた。
今では、ランキング10位前後を維持し立派なサッカー強国となり、日本と立場が逆転。


監督のクリンスマンが素晴らしいチームを作った。
力の差があるベルギーに押し込まれたが、チーム力で抵抗。
こちらも延長戦で2-0とリードされたが、諦めずに1点返した。
しかも決めた選手が途中交代で入ったばかりのグリーン。素晴らしいボレーシュート、まだ19歳。
世界の進歩は目覚ましいものがあります。
そしてMOMのGKハワード! 神がかり的なスーパーセーブを連発。
ベルギーの延長の先取点は31本目のシュートだったそうです。


強豪国には、卓越した個人技で決定機を決められるスーパーエースが必ずいます。
それと同時に絶対的な守護神が必要で、GKによるスーパーセーブが試合中に何回か出ないと
短期決戦では勝ち抜くことができません。
今大会は、いつも以上にGKの活躍が目立ちます。
メキシコのオチョア、スイスのベナーリオ、コスタリカのナバス、ナイジェリアのエニェアマ等。

ベスト8進出国では、ブラジルのジュリオ・セザール、フランスのロリス、ドイツのノイアー等が
世界的名手として君臨。ベルギーのクルトワもアトレティコで大ブレイク、まだ22歳。

しかし何と言ってもノイアー。
高さ、シュートブロック、足元のテクニック、正確なフィード、広い守備範囲等ほぼ欠点がない。
前へ出て、DFラインのボール回しに積極的に関与し、攻撃のビルドアップに参加する。
アルジェリア戦でのPA外への飛び出しや、一発で決定機を演出した素早いロングフィード。
ノイアーがいるからこそドイツの革新的な戦術は成り立つと言えるかもしれません。
唯一、PK時に落ち着きなく構えるのが、私は好きではないですが・・・


もうすぐ始まる8強の戦い。
ネイマール、ロドリゲス、ロッベン、ファンペルシー、ベンゼマ、ミュラー、アザールそしてメッシ。
世界のスーパースターの競演が見られます。本当に楽しみですね。
これまで以上に、胸躍る名勝負による激闘を期待したいです。     

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