酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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FIFAワールドカップ2014 グループリーグを総括して

ワールドカップもいよいよ決勝トーナメントが始まりました。


今大会のグループリーグ、好試合の連続でとても面白い大会となっています。
私がTV観戦したのはGL全48試合中の22試合。
1日に最低でも1試合観戦を目標としている。


個人的なベストゲームは、グループA第2節 ブラジルVSメキシコ(0-0のドロー)と
グループG第2節 ドイツVSガーナ(2-2のドロー)。
ベストと言いながら2試合です。


GL第2節に好試合が多いとは、よく言われる定説ですが今大会は第1節から好試合が続出。
各チームが攻撃的なゲームを展開。
結果を残している堅守速攻のチームも、決して専守防衛・守備偏重ではない。
しっかり自分たちの強みを生かし、決定力のあるエースが試合を決める。
そんな展開が多い。


私が大会前から注目していたメキシコとチリのGL突破は素晴らしい。
何と言っても内容がよい。
決してフィジカルに恵まれていないが、スピードやテクニック・スピリット・チームワーク等
胸を打つ試合を魅せてくれた。
両チームの闘い方は、今後の日本代表に大いに参考になると思われる。


もう一つは、私が最難関グループと予想したグループG。
ドイツ・ポルトガル・ガーナ・アメリカ。
実力伯仲の強烈な組み合わせでした。
グループの全6試合中、5試合をTV観戦。
期待通りにほとんどが好ゲーム。

アメリカが予想以上によいチームでびっくり。
監督のクリンスマンがファイティングスピリットのある好チームを作り上げ、今後も期待できます。
又、GL敗退するには、ガーナはもったいない強いチームでした。
個人の力に頼っているポルトガルの敗退は、モダンサッカーの潮流に照らせば必然といえましょう。


16強の内訳は、南米5、北中米3、ヨーロッパ6、アフリカ2。
予想通り南米勢が強く、ヨーロッパ勢は苦戦。
スペイン、イタリア、イングランド、ポルトガル等の強豪が敗退しました。
特にスペインのGL敗退は衝撃的。
世界のサッカートレンドが、数年前から変わりつつあることの象徴と言えます。

*ちなみに私の16強予想で、的中国は以下の9か国。的中率低いですね。
(ブラジル、チリ、コロンビア、ウルグアイ、フランス、スイス、アルゼンチン、ドイツ、ベルギー)

又、我がアジア勢の凋落は深刻。
全4チームが敗退どころか、全てグループの最下位。
4チームのトータル成績、3分け9敗。
アジアのレベルがこれほど世界から取り残されていることに危機感を感じます。



これからの大会展望、  私の優勝予想は・・・ドイツ。
昨年12月の組み合わせ抽選時から変更ありません。
今大会、優勝候補の中で一番安定している。選手層も厚く革新的な戦術。
1990年大会以来の優勝に飢えている。そして何よりゲルマン魂!
数少ない不安要素はアウェイである南米開催と大会後半の過密日程か?


準決勝予想   ①ブラジルVSドイツ     ②オランダVSアルゼンチン
決勝予想     ドイツVSアルゼンチン
さて、どうなるでしょう。


GLの全48試合。
総得点は136で、1試合平均得点は2.83。
直近の大会と比べて得点の多い試合が多い。
相手の良さを消すというより、自分たちの強みを前面に出し撃ち合うスタイル。


我が日本代表にとっては何よりも闘う姿勢が問われた。
理屈云々ではなく、目の前の相手に競り勝つ球際の強さ。
持っている能力を発揮し切れるメンタルの強さ。
テクニックやフィジカル・システム・戦術が大事なのは当たり前。

それ以前に、気持ちの部分。
練習や親善試合で高いテクニックを発揮するだけでなく、プレッシャーのかかる公式戦で、
ここぞという場面で、発揮できるかどうかが真の実力といえる。
同じ公式戦(アジアカップやアジアのWカップ予選)でも、ヨーロッパや南米予選と比べてどうなのか?


本番中の本番。
4年に一度のワールドカップ本大会で結果を残すチームや選手と日本代表は、何が違うのか?
真剣に検証・議論しなければならない。


しかし、代表が帰国した成田空港の様子をニュース・新聞報道で見ると、暗澹たる気持ちになる。
予想通り、優しい反応というかお人好しというか、ハリウッドスターやアイドルの来日のような雰囲気。
黄色い歓声とスマホでの写真撮影に夢中な姿は、世界のサッカー界の感覚では異常といえる。
海外のように罵声を浴びせろとは言わないが、こんなミーハーなファンに囲まれているうちは、
代表が強くなることは想像できない。


おそらく普段はJリーグの試合も観ないし、ましてや海外サッカーなど興味もない層なのだろう。
本当のサッカー好き・サッカーファンではないのだ。
周りが騒いでいるから、一種のファッション=流行に便乗しているだけ。


前回も書いたが、代表の試合しか興味がないファンが多くを占め、地元のJリーグや草サッカー等を
熱心に観戦するサッカーファンの方が少ないうちは、サッカー強国になるのは不可能と思われる。
サッカーファンやサポーターの感度やレベルも一緒に上がっていかなければ、日本は強くなれない。
日本サッカー界全体に厳しい環境やチェックする目が必要なのだ。


これからは、日本代表の後任監督選びが話題の中心になっていくでしょう。
ザッケローニが辞めるなら、JFA幹部の責任はどうなのか?
大仁会長、原専務理事らがそのまま責任を取らず、今後のサッカー界を導いて行っていいのか?
協会に最大の責任があると思うが、毎回その辺が曖昧なまま進んでいく。
マスコミやファンから正当な批判や指摘があってこそ、日本サッカーが発展していくと考えます。

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日本代表、コロンビアに惨敗! 深刻な敗退劇 

テレビ朝日にてサッカーをTV生観戦。


■ FIFA ワールドカップ2014 ブラジル大会
グループC 第3節 日本VSコロンビア 
2014年6/24(日本時間:6/25 7:00) キックオフ
クイアバにて


主審は、ポルトガルのプロエンサさん。
すごい!
ユーロ2012ファイナルやCLファイナルを裁いた世界的トップレフェリーです。


結果は・・・1-4で日本の大敗。
得点者:岡崎(日本)
    クアドラード(PK)、J・マルティネス×2、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)


これによりグループCの最終結果は、
コロンビア(9)、ギリシャ(4)、コートジボワール(3)、日本(1)の順位となりました。
*( )内数字は勝ち点。


日本は、1分け2敗の勝ち点1で最下位。
ギリシャが初戦0-3の敗戦から立て直し、逆転でのグループ突破。
結果的に日本はコロンビアに勝利さえできれば、得失点差で2位になることができましたが、
その地位はギリシャに奪われました。
最後まで諦めなかったギリシャに敬意を表したいと思います。


さて、コロンビア戦。
相手は先発8人を入れ替えてきましたが、日本は軽く一蹴されました。
世界のサッカー強国との選手層の違いを見せつけられた格好です。


試合は、日本が立ち上がりから積極的に攻め、ミドルシュートも交え、縦に速い攻撃を展開。
3試合の中では、前への推進力やアグレッシブな気持ちが見て取れる試合でした。
なぜこれを初戦からできなかったのか?こんなに追い詰められないと動けないほどやわだったのか?
日本代表とは、選ばれた精鋭中の精鋭だったのではないのか?


PKで先制されましたが、前半アディショナルタイムに岡崎が同点ヘッドを決め1-1で折り返しました。
何より一番痛かったのは、後半開始早々、コロンビアに追加点を奪われたことです。
後半から入ってきたハメス・ロドリゲスにマークが3人集中し、
フリーのJ・マルティネスに楽々決められました。


これで、日本は勝利のために2得点が必要となり、バランスを崩してでも攻撃せざるを得なくなった。
こうなると相手の思うつぼで、スペースが空いた裏をカウンターで崩され連続失点。
前がかりになった、この1-2からの2連続失点は仕方ない部分もあります。


昨季CL準決勝でのバルサの敗戦(対バイエルン 2試合合計0-7)や
今季CL準決勝でのバイエルンの敗戦(対レアルマドリー 2試合合計0-5)のように勝利のために
バランスを崩して攻めたり、心が折れると一気に大差がつくことは、よくあることである。



それよりも決定機に決められるか否か、それが一番大きな差となった。
日本にもチャンスはあった。世界の一流はワンチャンスを決めてくる。
今に始まったことではないが、そこが世界の本当のトップとの埋め難い差なのだ。


エースの差とも言える。
日本のエースは・・・一応 本田、香川 ということになっている。
一方、第1節コートジボワールのドログバ。
年齢的に全盛時からは落ちていても、オーラ・フィジカル等、日本の2人とは雲泥の差。
まあ比べること自体間違っているが・・・


コロンビアのハメス・ロドリゲス。
まだ22歳。日本代表の誰よりも若いがコロンビア代表のエース。
前評判通りの活躍で今大会最大のブレイクの1人。
それでも所属クラブはフランスのモナコ。
これから真のビッグクラブへステップアップし、スーパースターへ駆け上がっていくだろう。 




今大会の大惨敗を受けて原因を検証し、反省・総括をしないと日本サッカーの未来はないと思う。
出場したワールドカップ5大会の中で最も深刻な状態と認識すべし。


私は特にJFAと日本のマスコミに大きな原因があると思う。
以下改善すべき項目を思いつくままに。


①男子のサッカー日本代表は今や『金のなる木』である。 
 大スポンサーも付き、選手の待遇は他のスポーツとは別格の扱い。
(野球の一部メジャーリーガーは除く) 
 女子のなでしこ とも大きな待遇の差。
 ダンヒルの公式スーツを着用し、チャーター機で現地入り。
 ウェアや道具、コーチ陣も万全の態勢でバックアップ。
 代表選手はあまりにも恵まれ過ぎていて、大スターのような振る舞い。
 世界的に大した選手でもないのに大きな勘違いをさせている。


②国内での緩い親善試合が多すぎる。(キリンチャレンジカップ)
 弱小国をホームに呼んでいくら試合をしても真の強さは身に付かない。
 スポンサーの意向、入場料収入、グッズ販売等、お金の匂いがプンプンする。
 アウェイの親善試合や公式戦を数多く実施すべし。
 2011年のコパアメリカ招待辞退は、信じられない愚行だった。
 (理由:Jリーグの日程が合わない、海外所属選手が招集できない等) 辞退の理由になっていない。 


③民放のサッカー放送のレベルアップ。
 放送は、アナウンサーと解説者が各1人いればよい。
 芸能人を読んだり、人数過多な解説がうるさい。
 又、大したことのないプレーをいちいち大げさにアナウンスしたり絶叫しない。
 多くのサッカー観戦初心者が誤った認識をするようになる。


④マスコミはこれまでの不勉強を反省し、世界最先端のサッカーを常に研究すべし。
 世界の中の日本代表や選手の立ち位置を、正確に国民に伝える義務がある。
 又、有用・有益な情報はそれなりの対価を払わなければ得られない。
 スポーツ担当記者なら、WOWOWやスカパーを契約し受信料を払って世界のサッカーを観るべきだ。
 サッカー専門誌等も購入し情報のチャンネルを増やす。
 そしてなにより大事な現地取材により、足で情報を探すのは基本中の基本。
 プロの記者がネットで検索するだけで、世界の情報を得た気になっているとしたら本末転倒である。
 
 
 盲目的に応援するだけでは、代表は強くならない。
 健全で建設的な批評・議論を常に各メディアで展開してほしい。
*これまで、スポンサーに配慮して意図的・確信犯的にサッカー世論を煽っていたとしたら、
  本当に大罪である。


⑤監督が行う選手選考やシステム、戦術に正しい批評をする。
 選手選考は公平でなければならない。
 クラブチームと異なり、代表は短い準備期間で試合をする。
 チームの熟成というより即興性が求められる。
 フィジカルのよい選手、走れる選手、調子のよい選手を正しく選考することが大切。
 主力選手がどんな状態でも代表のレギュラー安泰などありえない。
 緊張感のある公正・公平な競争はどんな時でも必要である。
 
 日本代表の試合が、所属チームで出場時間が少ない選手のための調整の場
 になっていたことがあった。(香川、本田等)・・・大問題である。
 現アメリカ代表監督のクリンスマンのフェアな態度は模範的。
 『所属クラブでの出場機会が何よりも重要だと説き、試合勘が鈍い者には定位置を与えない。
 サッカーは走るスポーツ だとして、フィットネスには細心の注意を払っている』
 大いに参考にすべき金言と考える。


⑥選手の個人名を挙げるのは本当は控えたいが、今回は酷過ぎる。
 主要戦犯は・・・本田、長友、香川。
 既に敗戦後の各選手の謝罪の弁が出ている。
 それでも今後のために敢えて指摘する。
 
 『井の中の蛙大海を知らず』 とはまさに上記選手に当てはまる。
 本田が親分として周囲をミスリードしたのは周知の事実。
 それに輪をかけて長友。いつから本田の子分になったのか?
 『いつもぼくら3人で世界一を目指すという高い目的意識で話している』・・・とか。
 海外の名門クラブに在籍しているだけで何かを勘違いしてしまった3人。
 それもバルサ、レアル、バイエルンのような真のトップクラブでもないのにもかかわらず。
 国内組の選手を下に見て、驕り高ぶり、謙虚さを失った瞬間から成長が止まったのだ。
 

 勝負事なのでわざわざ負けるためにワールドカップに行くのではない。
 だが、『優勝』を目指す資格・資質・器・覚悟など最初からなかった。
 大多数の選手もそう思っていたはず。
 精神力・技術力・イマジネーション・インテリジェンス・フィジカル・戦術・戦略・相手国への畏れ等
 すべてに劣っていたのは明白な事実。
 考え方からすべてを改めないと同じ事を繰り返すことになる。
 

⑦ザッケローニの4年間を総括すれば、間違いなくプラス評価である。
 日本を愛し、誠実な態度・コミュニケーション力でチームを掌握。
 ボールを支配した攻撃的なサッカー、インテンシティを高め、縦に早く攻めるスタイル。
 長い目で見れば方向性は間違っていないと私も思います。

 ただ2011年のアジアカップ制覇が代表の頂点だったのが残念。
 3年半経ってもチームの主力が当時とほぼ変わらず、チームが伸び悩んだ。
 その間に世界はどんどん先へ進んでしまった。
 60歳を超える年齢のせいか、選手選考やシステム・戦術に柔軟性が見られなかった。
 世界のメガクラブでは40歳前後の若い指導者が、革命的な理論を展開している。
 それと比べるとどうしても頭の固さが常に感じられた。

 日本はベンチワーク(交代選手やシステム変更)の良さで試合に勝ったことがほとんどなかった。
 (2011年のアジアカップは除く)
 日本のようなサッカー新興国は、対戦相手の強国にやり難さや、いやらしさを感じさせないと
 勝負に勝つ確率が少なくなる。

 そしてザッケローニの功罪のうち、最大の罪。
 4年間をトータルして選手の固定化と若手を登用しなかった選手選考・起用。
 特に今大会のワールドカップ。
 日本は必勝を期したため、将来への種まきを犠牲にしてしまった。
 日本のチーム最年少は酒井高徳などの23歳。
 23歳や24歳は、もはや若手とは言えず、チームのエースや中心選手でなければならない。
 (98年の中田英は21歳。2002年の小野、稲本、中田浩などは23歳だった)
 
 今の日本のフル代表に10代や20歳の選手が選出されることは想像すらできない。
 一方、世界は19歳、20歳の若い選手を積極的に選出・起用。

 グループリーグ敗退のイングランドは19歳のスターリング(リバプール所属)がレギュラー。
 ロス・バークリーやチェンバレンも20歳である。

 下馬評の低かったオランダのDFラインは22歳の若手を複数抜擢して大躍進。
 途中出場のFWにも20歳の若手がいます。
 ブラジルのネイマール(バルセロナ所属)やオスカル(チェルシー所属)は22歳。
 クロアチアのコバチッチ(インテル所属)は20歳。
 コロンビアのキンテーロやハメス・ロドリゲスも21歳や22歳。
 フランスのポグバ(ユベントス所属)やバラン(レアルマドリー所属)は21歳。
 ベルギーも19歳のオリジ(今回初めて知った選手だが初ゴールをゲット)やヤヌザイが活躍。

 日本もこれからは本当に積極的に若手を抜擢・起用すべし。


⑧ワールドカップのアジア枠を減らすことも検討か。
 現行の4.5枠は緩すぎる。
 今大会のアジア勢はここまで3分け8敗。
 最終H組の韓国が勝てなければ、勝利なしで4か国ともグループリーグを敗退する。
 いかにアジアが世界から引き離されたかが露呈した。

 レベルの低いアジア予選を世界1番乗りで突破しても何の価値もない。
 (日本は2006年大会から3大会連続の予選突破1番乗り)

 3枠くらいが妥当ではないか?
 94年や98年大会予選のような身を切る痺れるような戦いを経験しないと強くなれない。
 もしくは、他のアジア諸国の10か国くらいが、日本や韓国・オーストラリアレベルになれば
 少しは緊張感も出るだろう。
 ACLの活況を目指す等、如何にアジア勢が強くなれるかを真剣に模索しないと、
 世界から置いていかれる一方となる。
 


⑨最後に悲しい現実、事実を。
 日本は、30年、50年経っても世界の強豪に追い付けないのではないか・・・と感じる自明の理がある。
 それは・・・サッカーは日本の国技ではない(又はサッカーは日本で一番人気のあるスポーツではない)
 という事実である。


 世界の国々の8割くらいは、サッカーが人気第一のスポーツだろう。
 そしてサッカー大国、強豪国やワールドカップ決勝トーナメントに進むような国は、
 ほぼ例外なくサッカーが国技と思われる。

 日本は野球の文化が広く根付いている国だ。
 ポジションの考え方等に野球的な思考がどうしても出易い国民性がある。
 サッカーはセンターバックがペナルティエリア内でシュートを撃ってもよいのだ。
 野球でキャッチャーは、センターフライを捕らない。
 又、引き分けの文化もサッカー独特といえる。
 そもそも、サッカーのように動き続けるスポーツは、日本人の気質に合わないとはよく聞く言葉である。
 野球や相撲のようにリセットというか、『間の時間が少ない』のがサッカーの特徴。
 
 よって広く老若男女にサッカー文化が根付いているとはとても言えない。
 Jリーグが始まってまだ21年。日本は、まだまだサッカー新興国に過ぎないのだ。
 そして、日本代表の人気が地元のJリーグクラブより高いうちは、サッカー強国にはなれないだろう。
 ミーハー的なファンが代表を支える仕組みだからである。

 サッカー強国は、国の代表チームより我が町のクラブの成績の方が重要と
 考えるサポーターが多いのが普通である。(国や地域が地続きで民族対立の歴史が長いからか)
 そういう厳しい眼力を持ったサポーターに叱咤激励されながら、代表は強くなるのだと思う。
 
 
 ・日本代表の試合で、どんな試合展開でも同じ歌を歌っているサポーター。
 ・普通のプレーに感嘆の声をあげ、代表選手をアイドルのように扱うサポーター。
 ・低調なゲームの後にブーイングもなく、黄色い声援を送るサポーター。
 ・重要なワールドカップ初戦に敗退した後、渋谷のスクランブル交差点で呑気に歌を歌い、
  ハイタッチをするサポーター。(別に暴動を起こせと言っているのではない)
  



平和な日本ならではの光景といえるが、
このように緩んだ空気感が日本代表を包んでいるうちは、真の強豪にはなれないだろう。
しかし今回の失敗を機に、大変革できるように、我々日本国民も反省し考えていかなけれなならない。
4年後のロシアワールドカップで成功を収められるよう、頑張ってもらいたい。
サッカーという素晴らしいスポーツによって、夢を見られることは幸せなことです。
厳しい意見ばかり述べましたが、これからも日本代表を応援していきます。

日本VSギリシャ 痛恨のドロー 世界の祭典に参加できない日本 

NHKのBS1にてサッカーをTV観戦しました。


■ FIFAワールドカップ2014 ブラジル大会
グループC 第2節 日本VSギリシャ
6/19(日本時間:6/20 7:00)キックオフ
ナタールにて


結果は・・・0-0のドロー。
前半のうちにギリシャのキャプテンが、イエローカード2枚で退場となった試合。
日本にとって負けに等しいドローです。


日本は2試合を終えて、勝ち点1のグループ3位。
グループリーグ突破のためには、最終節のコロンビア戦に勝つことが最低条件。
コートジボワールVSギリシャ戦の結果次第では予選敗退となり、大変厳しい状況となりました。


グループリーグの初戦で逆転負け、2戦目で0-0のドロー、最終節で最強チームと対戦する
という流れは、2006年のドイツワールドカップの状況とそっくりです。
当時のチームが内部分裂により自滅したのは、有名な話。
タレント揃いのチームが実力を発揮しきれなかったのは、実に残念でした。


しかし、今回はチームワークが良く纏まっているようなので、逆にある意味深刻と言える。


ただ単純に 実力不足で弱い だけなのだ。


さらに言うならば、
 
ひ弱、打たれ弱い、イマジネーションが貧弱 

とネガティブな要素ばかりが浮かぶ。


今回のワールドカップは、これまでの大会とは様相がかなり異なる。
グループリーグ初戦から撃ち合いや逆転勝ちの試合が多い。
前大会までは初戦は負けが許されず、最低でも引き分け狙いの堅い試合になることが多かった。


今大会は、グループリーグ第1節の全16試合中、ドローは2試合のみ。
総得点49で1試合平均得点は3.06。
各チームがいかにリスクを負って、攻撃的に戦っているかがわかります。



翻って我が日本代表の2試合。
率直に言って最低ランクの内容です。
世界最大の祭典、サッカーの見本市ともいえるワールドカップで日本のサッカーは埋没している。
世界の第3者からみて、最大級につまらないものとなっているだろう。


クロアチア、メキシコ、チリ、オーストラリア、コスタリカ、ガーナ、アメリカ等。
決して有力な優勝候補ではない彼らだが、素晴らしいサッカーを展開。
世界に自分たちの魂、志、矜持、そして理念を発信している。
日本選手は、彼らのサッカーを観て何とも思わないのだろうか?



このチームがこうなってしまった大きな要因の一つに、マスコミのレベルの低さが挙げられる。
正しい報道、正しい批判、正しい議論、世界のサッカートレンドの勉強・紹介等、
本来、当然果たすべき役割や努力をせず、サッカーファンや選手をミスリードした責任は重い。


ACミラン・・・リーグ戦8位、無冠。
インテル・・・リーグ戦5位、無冠。
ユナイテッド・・・リーグ戦7位、無冠。

いずれも来季のUEFA CL不出場クラブ。
もはや、世界のビッグネームが移籍したい最優先クラブではない。


日本の3大スターと言われる 本田、長友、香川の所属チーム今シーズンの成績である。
この、名前だけは一流の、現状中堅クラブでレギュラーを獲れていない実態。
『インテルで長友はレギュラー。たまにキャプテンをやる』というが、逆にその程度のチームともいえる。
モウリーニョ指揮による3冠達成した当時のインテルならいざ知らず・・・



サッカー雑誌を買ったり、WOWOWやスカパーで海外サッカーを観ていないファンも多い現状で、
日本の正しい世界での立ち位置を示し、報道していく責任があると思います。
ちやほやした報道は、選手も誤解して大スターのように振る舞う原因となる。


またマスコミは世界最先端のサッカーを常に勉強して、健全な批判・議論をすることが必要である。
試合後の会見でザッケーロニ監督に、質問・議論を持ち掛け、良い意味で緊張感を保つべき。
そうしないと全くの全権委任となってしまう。



以上、厳しい持論ばかり述べてしまったが、これも日本代表に勝利してもらいたい一心からです。
コロンビア戦の最期の終了の瞬間まで、絶対に諦めず闘ってほしい。
私も諦めていません。
魂込めた闘いで日本サッカーここにあり・・・と世界に示してくれることを願っています。

ギフト限定 ヱビス 夏のコク

6/21(土)、ビールを家飲みでいただきました。
これです。


yebisu natsunokoku1

yebisu natsunokoku2

■ ヱビス 夏のコク
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:7%


生ハムとカマンベールチーズのサラダ、春巻き、メバルのお刺身等とともに。
私とかみさんはビール、父はいつもの麦焼酎お湯割りを。


蒸し暑い1日だったので、おいしくいただきました。
これからますますビールが美味しい季節となりますね。


さて初飲み、ヱビス 夏のコク。
今夏の新発売でギフト限定販売だそうです。
我が家も頂き物です。


缶のパッケージはシルバーを基調としていて、シャープな印象。
グラスに注ぐと琥珀色。
泡もきめ細かく良い感じです。
ホップの香りは弱め。


一口いただきます。
コクがありますが、まろやかな味わい。
思ったより苦みも少なく、アルコール分も強く感じません。
バランスよくおいしいですね。


コクがあるのでじっくり味わいたいビールです。
ちょっと特別な時にゆっくり飲む贅沢なヱビスでした。

メキシコVSブラジル 白熱の闘いはドロー!

NHK総合にてサッカーをTV観戦。


■ FIFA ワールドカップ 2014ブラジル大会
グループA 第2節 メキシコVSブラジル
2014年6/17(日本時間:6/18 4:00) キックオフ
フォルタレーザにて


結果は・・・0-0のドロー!
白熱の試合。
互いに攻め合い、緊迫感に満ちたスリル満点の展開。
息つく間もないとは、まさにこの試合のこと。


この結果、両チーム勝ち点4で並び、得失点差で1位ブラジル、2位メキシコとなりました。
グループリーグ突破へ前進です。
私にとって今大会8試合目の観戦ですが、間違いなくこれまでのベストマッチ。


素晴らしい攻防。
0-0のドローでも面白いゲームの典型。
MOMは、メキシコのGKオチョアで決まりです。神がかり的なスーパーセーブの連続!


又、いつものメキシコらしく攻守にハードワークし果敢に攻める試合運び。
パワフルなミドルシュートも積極的に撃ち、ブラジルを追い詰めました。



私は以前から日本代表の目指すべき姿は、まずこのメキシコ代表だと思っています。
最初に強く意識したのは、2005年のコンフェデドイツ大会。
グループリーグで日本はメキシコと戦い、1-2で敗戦。点差以上に内容で圧倒された記憶があります。
凄いチームワークとコンパクトなパスサッカーが印象的。
この時の日本代表は、中田英・中村俊輔が中心。
ギリシャに勝ち、ブラジルとドローを演じた強いチームでしたが、メキシコには完敗でした。



現在のメキシコ代表も、直近のWカップ本大会で5大会連続で決勝トーナメントに進出中。
コンスタントにベスト8、ベスト16に絡んでくる好チームです。
以下、日本が参考にすべきメキシコサッカーのポイント。


①自国のレベルの高いメキシコリーグが活発で盛況。
 ヨーロッパ等の海外クラブに在籍している選手が少ないので、
 世界的なビッグスターはあまりいないがチームワークが良い。
 日本も基本のJリーグの発展なくして、代表の強化はありえません。

②体格的にも日本と似ている。
 特別フィジカルに優れた選手がいるわけではない。
 チームワークの良さが最大の武器。

③『メキシコサッカーらしさ』 という型が明確。
 パスサッカーによる攻撃的な試合運びと全体が連動したハードワーク。
 対戦相手に関係なく、ポゼッションに拘り小気味よいパスワークを展開する。

④コンスタントに安定した成績を残している。
 精神的にタフで粘り強い。そして最後まで諦めない戦い方。
 このチームに内紛や不和という言葉は想像できない。 


以上、日本サッカーが参考にし、目指すべき項目ばかりです。
現状の日本代表の目指す目標は、いきなりスペインやドイツ、ブラジルではない。
よって、軽々しく『優勝を目指す』などと発言することは、己を知らないことになる。
Wカップ本大会のベスト8常連国になってはじめて、優勝を意識すべきと思う。


メキシコ代表にはその資格があると思います。
しかし、クレバーな彼らはおそらく簡単に優勝なんて言わない。
ベスト8進出以降の頂点への道のりが、長く困難であることを真に理解しているためであろう。



*以上のメキシコ代表のサッカーを参考にして、
 日本代表も、今後のギリシャ戦・コロンビア戦は、魂のこもった試合を期待します。

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