酔いどれスポーツ狂の日々雑感

サッカー、お酒を中心に思いつくままに綴ります。

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ヨーロッパサッカーを愉しむ

スカパーでサッカーを観戦しました。
週末は、ヨーロッパ各国リーグ戦でビッグマッチがありました。
その中で私的最注目の試合を以下に・・・
(同日開催のエル・クラシコも当然観ましたが)



■ イングランドプレミアリーグ 第14節 
マンチェスター・シティ VS チェルシー
2016/12/3(土) 21:30キックオフ(日本時間)
エティハド・スタジアム(イングランド・マンチェスター)



結果は・・・1-3(前半:1-0)でホームのシティが逆転負け。
痛い敗北を喫しました。



得点者: OG(ケイヒル)    ジエゴ・コスタ、ウィリアン、アザール



両指揮官のペップとコンテ。
現代サッカー界の超大物二人。
共にプレミア初参戦でメガクラブを率います。



直近のゲームを7連勝中で首位のチェルシーをホームに迎えた3位のシティ。
前節を終わって勝ち点差は1。
前半戦の天王山と言える大一番でした。



共に3-4-3(3-4-2-1)の布陣を敷き、ミラーゲームの様相に。
前半からホームのシティがボールを握り攻め込みます。
ヘスース・ナバスが右サイドを再三突破し、前半終了間際のOGを誘いました。



後半立ち上がりにも、デブライネやアグエロに絶好機が複数回訪れます。
特にクロスバーを叩いたデブライネのゴールが決まっていれば、
早々と2-0とリード出来、3-0や4-0でシティが勝利してもおかしくない内容でした。
解説が『このツケを払わなければいいですが』 と言った通りに後半はゲームが動きます。



まずは、深い位置からセスクのロングフィードを受けたジエゴ・コスタが
強靭なフィジカルを活かした動きで見事に同点ゴールをゲット、これぞCF。
その後は、完璧なカウンターからウィリアンとアザールが2ゴールを奪い逆転勝利。



シティにとっては本当に痛い敗戦です。
試合終了間際にはアグエロとフェルナンジーニョがラフプレーで一発退場。
特にアグエロの危険なタックルは酷い。
敗戦濃厚でフラストレーションが溜まっていたのは分かりますが、やりすぎです。
後日の協議で悪質さから4試合の出場停止が決まったそうです。
アグエロは開幕当初にも3試合の出場停止があったばかり。
闘志が溢れるのはイイことですが、エースとしての自覚が足りません。



今後のシティが少し心配です。
グアルディオラを招聘し、チーム改革の最中であることは選手やサポーターも
充分分かっているでしょうが、期待が大きすぎるためにチームがばらばらに
ならなければいいのですが・・・・・



ペップはちょっと悦に入るというか、自分が頭が良く戦術の革命家のような
自負が強くナルシストの部分があるように見えます。
常識にとらわれず変化を恐れず改革する。聞こえは良いです。
ですがどこか自分中心というか、驕りというか、上から目線というか・・・・・  
違和感を感じることがあります。



『君たちこんな戦術やシステム、選手起用を思いつかなかっただろう?』  的な。
バイエルンで成功しましたが、右SBのラームをボランチやトップ下で起用する など
『俺の他にこんな選手起用だれもできないでしょ』 と思っていそう。



策士策に溺れる?
この試合、なぜ3バックを採用?
3バックが代名詞のコンテへの対抗意識?
相手に合わせるのではなく、ホームで横綱相撲が出来るチームではないのか?
等々。



今のシティは巧くて強い好選手が沢山います。
チームワークも良さそう。
ですが、ペップが率いていたバイエルンに比べると小粒感がありませんか。



ウィングのロッベン、リベリー、ドゥグラス・コスタ。
FWのレバンドフスキやミュラー。
中盤のシャビアロンソ、ゲッツェ。
DFのボアテング、アラバ、ラーム。
そして守護神 ノイアー。
反則です。
それでもCLを獲れず。(前任者は3冠達成)



今季のシティもリーグは優勝してもCLは戴冠できない気がします。
高さやフィジカル、一芸の個性等が物足りなく、トーナメントに弱そう。
せいぜいベスト4か。



それでも本質的にペップは好きです。
ただサッカー変態度が強すぎる感じ。
もっとドッシリと落ち着いた安定感を期待したい。
時には動かないこともまた勇気。(釈迦に説教ですね)



ベンチ前でせわしく動き回って神経質そうに指示を送っているが、
あの広いピッチで選手はまともに見て聞いているのか疑問。
彼の優秀さは誰もが認めているので、焦らずにチームを作ってほしいです。



一方のチェルシーとコンテ。
これで8連勝、素晴らしい。
とても無駄がなく筋肉質なチーム。
冷静冷徹、合理的、リアリストでも革新的 よってつまらなくはない。
情熱の指揮で一流選手を掌握。
今後もその熱血さと、チェルシーのチームカラーのような碧き炎のごとく
冷静さで素晴らしい戦いを期待します。



群雄割拠の今季プレミア。
他の名将たちとの熱いゲームを毎週楽しみにしていきたいです。

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白熱のイングランドダービーはスコアレスドロー

スカパーのTV中継でサッカーを観戦。



■ 2016-17 イングランドPL 第8節
リバプール VS マンチェスター・ユナイテッド
2016/10/18(火) AM4:00キックオフ(日本時間)
アンフィールド(イングランド・リバプール)



現地月曜日の夜に行われた伝統のイングランドダービーです。
火曜水曜とCLが行われる今週、月曜日に対戦するビッグマッチ。
再建途中の両チーム現在の立ち位置を象徴しています。



結果は0-0のスコアレスドロー。
これでリーグ戦順位は、リバプール4位・ユナイテッド7位と戦前と変わらず。
守ったユナイテッドが狙いどおり勝ち点1をゲットした印象。
9月のマンチェスターダービーでシティに完敗して以来、停滞気味のユナイテッド。



得意のフィジカルを生かした専守防衛は今季のお手の物。
とはいえ前半30分ぐらいまでは、守備ブロックを敷きながらも
攻撃陣を中心に激しくボールにアプローチ。
お互いにチェックが厳しく落ち着きのないガチャガチャしたサッカーに。
双方とも中々シュートまで持ち込めません。
支配率でも互角に近い展開でした。



しかし、クロップに鍛えられたリバプールが徐々に優勢に。
負傷者の影響で布陣を変更したこともあり、前半のリバプールは公式戦5連勝中の
勢いをあまり感じることが出来ませんでした。
後半スターリッジとの交代でララーナを投入し、コウチーニョとフィルミーノを1列ずつ前へ。
ここからボールの流れがスムーズになり、ホームの声援も受けリバプールが攻勢に出ます。



しかしこの日はユナイテッドのGKデ・ヘアが立ちはだかりました。
PA内ジャンのブラインドのシュートをセーブし、
コウチーニョの巻いたミドルシュートも横っ飛びでセーブします。
どちらかが決まっていれば勝利できただけにデ・ヘアの反応は流石と言えます。
緊迫したビッグマッチ、しかもこの日はシュート数や枠内シュート自体が少なかったため、
改めて超一流のGKの存在の重要性を感じました。



ホームのリバプールにとってこのドローは残念な結果には違いないですが、
後半のような戦い方ができれば今後もプレミアを席巻できそうです。
今季はCLやELがなく、リーグ戦に集中できることも有利ですね。



一方のユナイテッド。
ポグバをトップ下に配置しヤングを先発で使い、
ラシュフォードやバレンシアによるクロス中心の攻撃。
守備位置を下げ、ロングボールを蹴り、CFのイブラヒモビッチに何とかしてもらうサッカー。



攻守分断というか、徹底した個人主義というか、フィジカルモンスターというか・・・
ソリッドとも機能美ともほど遠いスタイル。
勝利という結果がついてくれば良いですが、ユナイテッドのサポーターは我慢できるのか?



なんとなく昨年以来、モウリーニョの旬は過ぎ去ってしまったのか?・・・・・
と感じるのは私だけでしょうか。

注目のマンチェスターダービーはペップが勝利!

久しぶりにスカパーでサッカーをTV観戦しました。



■ 2016-17 イングランド プレミアリーグ第4節
マンチェスターユナイテッド VS マンチェスターシティ
2016/9/10(土) 20:30キックオフ(日本時間)
オールドトラフォード(イングランド・マンチェスター)



結果は・・・1-2(前半:1-2)でアウェイのシティが勝利。
得点者:イブラヒモビッチ     デブライネ、イヘアナチョ



世界中のサッカーファンが注目したマンチェスターダービー。
今シーズンの公式戦全勝同士の対決でしたが、因縁の初戦はペップのシティが見事な勝利。
モウリーニョのユナイテッドに力の差を見せつけました。



昨シーズンのCLベスト4のシティ。
近年は中東マネーにより金満クラブへ変身。
歴史あるチームがメガクラブへの道を突き進んでいる途中です。
世界中からビッグネームを集め個人の力は突出したものがあります。



そこへ今季はグアルディオラを招聘。
世界最先端の戦術を駆使する名将の元、どんなサッカーを展開するのか
最注目のチームではあります。



かつて率いたバルサやバイエルンのように、シティが圧倒的にポゼッションを高めて
ゲームを支配します。アウェイでも相手に合わせた引いたサッカーをすることは
哲学にないのでしょう。
特に前半の40分までは完全なシティペース。
全てにユナイテッドを凌駕し2-0とリードします。



先取点は左SBのコラロフから一気に前線へロングフィード。
イヘアナチョがヘッドでフリックしデブライネが抜け出します。
デブライネのファーストタッチと最後の冷静なシュートは見事。
確実にゴールを射抜きました。



2点目もデブライネのシュートがポストに当たった跳ね返りを
イヘアナチョがつめた得点。
細かくパスを繋ぐだけでなくロングパスやサイドチェンジ、マイナスのクロス等
攻撃の幅が広いですね。



印象的なのが、得点後や勝利後の選手たちの歓喜の輪。
多重の輪になって味方の得点を祝うシーンはチームワークの良さを感じます。
ペップ就任後まだ日が浅く、連携不足や粗削りなシーンが少し見えますが、
熟成が進んだらどんなチームになるのか楽しみ。



ペップがビッグクラブでなく、中堅や弱小クラブを率いたらどんなチームを作るのか?
興味がありますね。



一方のユナイテッド。
心配というか深刻な出来。
相変わらず個人技中心のサッカー。
今季からモウリーニョが指揮を執っていますが、フィジカル中心のスタイルが増幅された印象。



イブラヒモビッチ、ポグバなどの超ビッグネームを次々と獲得。
しかし一時期の読売ジャイアンツやNYヤンキースのようにスーパースターや
4番打者ばかりを集めたチームが強いかといえば愚問。
チーム力というのは、役割分担や自己犠牲や献身性の上に成り立つものです。
テニスやボクシング・陸上のような個人スポーツと異なり、エゴの塊はチーム力を
落とす元となります。



ユナイテッドのあんなロングパス主体の中盤省略サッカーにポグバは必要なのでしょうか?
費用対効果の面からも甚だ疑問です。
そもそもイブラ、ポグバはユナイテッドに馴染む選手なのか?
私個人の直感として、あの伝統の赤いユニフォームやチームのイメージに
合わないのではないかと感じています。



又、指揮官モウリーニョ。
この人もイメージ的に赤が似合いません。
情熱の赤、闘将の赤ですがモウのイメージは青、青き炎です。
(パッションではなく冷静で冷酷・冷徹なリアリスト)
ポルトの青、チェルシーの青、インテルの青、レアルマドリーの紫・・・
実際これまで率いたチームのカラーはブルー系が多いです。



チェルシーに招聘されたコンテの方が赤が似合いそう。
もしくはペップなら低迷した名門ユナイテッドをどのように立て直すのか、興味深いです。
ファーガソンが勇退した以降のユナイテッドの迷走・低迷が続きそうで残念です。




私が一番好きなイングランドのプレミアリーグ。
最近はリーガエスパニョーラに差を付けられていますが、今季は面白い。
モウリーニョ、クロップ、に加え
今季からグアルディオラ、コンテが新たにプレミア参戦。



レスターの岡崎やサウサンプトンの吉田などの日本選手がどのように立ち向かうのか?
素晴らしいスタジアム、サッカー母国の熱狂的なサポーター、
スピードのある激しいフィジカルコンタクトや泥臭く熱い選手の闘い方。
上記に世界の名将たちがどんな彩りを添えてくれるのか?
ワクワクする1年が始まりました。

ユーロ2016 至福の1カ月が終幕

先日7/11早朝(日本時間)の決勝をもって、
ユーロ2016フランス大会が終了しました。



6/10(日本時間6/11)の開幕戦から早1カ月。
世界最高峰のサッカーの祭典が終わってしまいました。
サッカーファンにとっては、見逃せないカードの連続。



私もWOWOWの生中継や録画観戦をしながら、寝不足気味の日々を過ごしたのです。
しかし本当に文字通り『至福』の1カ月間でした。



全51試合中、21試合を観戦。
決勝トーナメント以降は、全試合を観ました。



今大会優勝のポルトガル。
国際試合、悲願のメジャー大会を初制覇。
戦前から優勝候補に挙げられていましたが、決して本命ではありませんでした。



GL3試合は全てドロー。
決勝トーナメント以降も準決勝のウェールズ戦以外は延長戦へ。
ウェールズ戦以外は1点差かPK勝ち。
僅差の接戦をものにし続け、しぶとくチャンピオンになりました。
あまり勝者らしくない優勝チームといえます。



チームや組織力が万全でもなく、ロナウドが圧倒的な個人技を魅せた訳でもありません。
DFペペやGKルイ・パトリシオを中心とした堅守速攻が武器。
FWナニの復調や18歳の新星レナト・サンチェスの台頭、
ベテランのクアレスマの活躍などが目立ちました。
エースのロナウドは徹底マークの中、準決勝等ここぞの場面で仕事。
決勝は早い時間の負傷退場が悲運でしたが、逆にチームが団結し優勝に繋がりました。
彼の勝利への熱意・渇望が栄冠を引き寄せたことは、間違いありません。



しかし、私はサントス監督を中心にチームがまとまり、
自分たちの出来ることに専念したことが一番の要因だと思います。
組み分けに恵まれるなど運も味方に付けた印象。



ポルトガルは偉大なサッカー強国とはいえませんが、
ユーロ初優勝のチームが誕生したことは喜ばしいこと。
いつも常連ばかりでは、つまらないですからね。



準優勝のフランス。
開催国として合格点の頑張り。
グリーズマン、ジルーの両FWが期待通りの活躍でした。
パイエという発見がありましたが、ポグバは期待や注目が大きすぎた感じ。
彼には自分が目立とうとするきらいがあります。



世界王者ドイツ。
ボールポゼッションを高め、ピッチをワイドに使い組織力もあるチーム。
恐らくサッカーの内容では出場24チームの中で一番良かった国。
全チームで年間を通したリーグ戦を開催すれば、たぶん優勝するでしょう。
しかしユーロやWカップは一発勝負。
キャプテンのラームが抜けた穴がボディーブローのように効いていたようです。




一方で今大会の躍進国の話題を。
共に初出場ながらベスト4のウェールズとベスト8のアイスランド。



両国の共通点。
・国歌が美しい
・サポーターの雰囲気が最高(アイルランドやスコットランド等英国勢特有の雰囲気)
・キャプテンシーが抜群
・チーム力、組織力が秀逸
・3バック4バックを中心とした堅守速攻を武器とし、自分たちの強みに特化する
・選手にエゴイズムがない
・祖国を代表してサッカーが出来る喜びに満ち溢れている
・技術で下回っても愚直に頑張れる
・最後の最後まであきらめない    等々。



ウェールズのベイル。
今大会、最も株を上げた選手の一人。
所属クラブでは元々世界的なスーパースター。
今回、ウェールズの中で仕掛けからフィニッシュまで正に期待以上の大黒柱の働き。
勝利後の仲間との歓喜の抱擁は、本当に無邪気で外連味がありません。
味方のミスを責めることなく、常にチームを鼓舞する姿はキャプテンの鏡。
私はこれまであまり好きではなかったですが、一気に彼のファンになりました。



アイスランド。
人口33万人でサッカーのプロ選手は約100人の小国。
それが強国イングランドを破りベスト8に進出。
今大会の国内TV視聴率が99.8%とか『サンダー・クラップ』と呼ばれる独特の応援。
試合後のあの拍手と唸り声は、本当に荘厳でした。
バイキングのような髭面のキャプテン・グンナルソンが先導するから、尚更カッコよかった。



予選で、オランダ、チェコ、トルコが同居した組を2位通過したのは伊達ではありません。
ロングスローからの得点などデザインされた自分達の強みを発揮。
敢闘精神に溢れた素晴らしい闘いぶりは、今回のハイライトといえるでしょう。



伝統国では大会前、史上最弱と呼ばれたイタリア。
伝統の堅守速攻でスペインを破りベスト8進出。
守備陣以外は貧弱と呼ばれた中盤とFW陣が目一杯頑張りました。
闘将コンテに導かれ、考えられる中では最高に近い結果を出しました。
スペイン戦前の次のコンテの言葉が私は一番印象に残りました。
『理屈だけならイタリアはスペインに勝てないが、勝利には理性を超えたものが必要だ』



今大会のがっかりチーム。
スペインとベルギー。
両者に共通する敗北原因。
実力に勝る巧いチームが中途半端に戦い、遮二無二、真摯に闘う格下チームに負けた。
上記に尽きます。



スペイン。
確かに技術では大会NO1チーム。
2008ユーロ、2010Wカップ、2012ユーロを制覇し黄金期を迎え全てを手に入れた強国。
しかし今大会は『お腹一杯の金持ちの肥満おやじ』に見えました。
気迫が前面に出ない、スマート過ぎる、パス本数も少なく相手より走らない。
いわゆる『楽をして勝とう』としているように感じました。
クラブレベルではいまだに世界を席巻していますが、根本的に見直さないと
以前の『本大会ベスト8止まりの予選無敵艦隊』に逆戻りしそうです。



違った意味で脆かったベルギー。
はっきり言ってランキングほどの強さはないとずっと思っていました。
クラブレベルで個人で活躍して有名な選手が多くても、国の代表として闘うことは別次元。
恵まれた時代に育ったであろう若いエリート選手揃いのベルギー代表には、
ハングリーさや逞しさが欠けていてどこかひ弱さを感じるのです。
ベスト8でのウェールズ戦の逆転負けは、典型例でしょう。
今後、多民族国家をしぶといチームにまとめ上げるのは至難の業といえます。



他にもオーストリアはアラバを中心に期待度高かった割に惨敗したチーム。
又、スウェーデンのイブラ。
今回の敗退で代表を引退するとか・・・
クラブレベルでは全てを手にした選手ですが、
スウェーデンはどうしてもワンマンチームの域から出ませんでした。
改めてサッカーはチームスポーツだと認識されます。



翻って我が日本代表。
今大会の24チーム6グループに組み分けされたと仮定して、どれくらいの結果を出せるか?
ユーロは弱小が少なく、Wカップ本大会より1勝するのは難しいと思います。



日本代表が参考にすべきはウェールズやアイスランド、ハンガリー、イタリアです。
でもベルギーのようになりそうで怖い。
ベルギー代表と日本代表の選手に共通しているのは、自分達が巧いと思っていること。
しかし世界標準で見ればベルギーのアザールは、メッシやロナウドとは比べられない。



日本も下手くそではないが中途半端に巧いため、選手やサポーターが勘違いし
アイスランドのように弱者に徹しきれない。
そこが致命傷になると思われます。



ハリルホジッチ監督がWOWOWアンバサダーとして1カ月間、
ユーロ本大会を解説していました。
含蓄に富んだ分析を数多くしていましたが、是非日本代表に還元してほしいものです。

注目の英国ダービーはイングランドが逆転勝利!

連日のユーロ観戦。
深夜・早朝のWOWOW放送を録画し観ています。
この英国ダービーは、22:00キックオフと生観戦できる良い時間帯でした。
娘たちが寝静まってからじっくり堪能しました。



■ ユーロ2016 フランス大会 グループB 第2節
イングランド VS ウェールズ
2016/6/16 22:00キックオフ(日本時間)
スタッド・ボラリス=ドゥルリス(フランス・ランス)



試合結果は・・・2-1(前半:0-1)でイングランドが逆転勝利!
得点者:バーディー、スターリッジ      ベイル



GL全体を通して私が一番楽しみにしていたカード。
因縁の英国ダービー。
今回で104回目を迎えるこの一戦は、過去イングランドの68勝14敗21分と
隣国ウェールズを圧倒してきました。



小国ウェールズは、ラグビーと違いサッカーでは主要国際大会にほとんど未出場。
あのギグズがユナイテッドの栄光は数多かったものの、ウェールズ代表では
注目を浴びる表舞台にさえほとんど立てませんでした。



しかし今大会から出場チーム数が16から24と50%増しに。
その恩恵も受け、ベイル、ラムジーといった実力者を擁し念願のユーロ初出場です。
GL初戦ではスロバキアからユーロ本大会の初勝利をもぎ取り、
この日、初戦ドロー発進のイングランドに挑みました。



試合は、実力に勝るイングランドがボールを支配し圧力をかけます。
ウェールズは、5バック気味に割り切った守備で受けてからのカウンター狙いが明白。
しかしお互いに細かいコンビネーションや創造性は期待できません。
イングランドも決定力に欠け(開始早々のスターリングの絶好機はものにすべき)、
ゲームは無得点で進みます。



しかし前半42分、ウェールズはゴール正面FKのチャンス。
これをベイルが見事なFKでゴールを奪います。
無回転気味のボールがゴール前で急激に落ちる良いシュートで、
GKハートの左手を弾いてのゴール。
しかし上手く反応すれば止められたのではないか・・・というコースでした。
ノイアーやブッフォンクラスのキーパーならどうだったか・・・・・



イングランドの0-1で迎えた後半。
ホジソンは、一気にFW2枚替の積極策。
バーディー、スターリッジを投入し勝負に出ます。
結果的にこの交替策がズバリ的中します。



まずは、後半11分。
ゴール前の浮き球へ反応したバーディーが同点ゴールをゲット。
一瞬、オフサイドに見えましたが、ウェールズDFの頭に触れていたためオンサイド。
ジャッジもよく見ていました。



そして後半アディショナルタイム2分。
遂にスターリッジがゴール前の混戦から押し込み、歓喜の決勝点。
イングランドが激戦を制し、グループ首位に立ちました。



試合全体を振り返ってみれば、戦術や技術面では世界最高峰とは決して言えません。
イギリス勢独特のフィジカル偏重のどちらかといえばクラシカルなサッカーが展開されました。
縦ポン気味のスピード重視のゴリ押しサッカー。
高さとフィジカル重視、個人技主体の泥臭いスタイル。
でもそれもありだと思います。



革新性のあるモダンなサッカーも良いですが、勝負事は華麗さだけでなく、
その根本に相手に絶対打ち勝つといった闘志が見られなければ、観ていてつまらない。
みんながバルサやバイエルンスタイルになる必要はないし、
そうなったら逆に気持ち悪いと思います。
アトレティコやレスターのようなシンプルなスタイルも存在するから面白い。



私はサッカーが大好きです。
クラブチームのCLも、国の威信がかかるWカップ、ユーロ、コパ、アジアカップも。
しかし現代サッカー、特に2002年以降くらいのサッカーって魅力が増しているでしょうか?



クラブチームもナショナルチームもこぞって、


・全体をコンパクトにしろ(DFラインを高く保ち、FWとの距離を短く30~45M以内に)
・全員守備、全員攻撃
・インテンシティを高く
・FWから激しく守備に行け
・プレッシング重視→アスリート性重視
・試合中の走行距離を表示
・走れない選手は使えない
・トラジションを速く(攻守・守攻)
・中盤にスペースや時間がない→ファンタジスタ不要論
・ポリバレント性の重視→スペシャリスト減少         等々・・・・・



上記に挙げたものを全て否定しているのではありません。
全てのスポーツが歴史を重ね、時代によって進化していくことは自明の理。
しかし以前に比べてあまりにも似たようなサッカースタイルばかりが席巻している
気がしませんか?



私がサッカーを観始めた1980年代後半から1998年Wカップぐらいまでの方が、
各国の特徴が色濃く出ていて違う面白さがあったと思います。
ブラジルらしさ、アルゼンチンスタイル、ゲルマン魂、カテナチオ、イングランド式、
オランダスタイル、シャンパンサッカー、無敵艦隊、華麗なユーゴスタイル・・・・・



サッカーにおいて一番重要なのは圧倒的なテクニック・スキル。
これらは大前提ですが、真剣勝負の場においてもっと日の元にあぶり出されるものが、
情熱や魂や闘志や諦めない心、犠牲心、名誉を守る・・・といった要素だと思うのです。
現在、クラブシーンでプレミア勢は不振・低迷期を迎えています。
問題点も多いのでしょう。
戦術・スキルも世界最高峰ではないのかもしれません。



だからといって、プレミアリーグが面白くないとか、イングランド、スコットランド、
ウェールズ、北アイルランド、アイルランドのナショナルチームが凡庸なチーム
という批判は、不当な議論といえます。



英国の泥臭いサッカー。
魂と肉や骨のぶつかり合い、ひたむきに相手に打ち勝つサッカー、
それはそれで大好きです。
理屈や理論が先頭にくるばかりがスポーツの醍醐味ではない・・・  と私は思います。

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